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最初の頃に使ったエフェクタ
そうそう、そういえば、私も音楽を自分で作ったりするので、エフェクタをよく使っているかなって思ったりするんですが^^;、でも、鍵盤楽器を弾いて育ったので^^;、長い間、あんまり興味無かったのですよね^^;。最初の頃、接していたのは、ビブラートとトレモロでした。でも、その頃は「エフェクタを使っている」って意識はなくって、音色の一つとして認識してたと思います^^;。少し意識し始めたのは、弾くだけではなく、自分で曲を作るようになってからだったと思います。作り始めた頃に、BOSS社のデジタル・ディレイ「DE-200」というのが手元にあったので、音にディレイをかけて原音と混ぜたりして遊んでました。
その頃、デジタルでMIDIも扱えるKORG社の「POLY-800」というキーボードを購入したので、それを使って音楽を作っていました^^;。POLY-800には、コーラスというエフェクタが搭載されていたのですが「音が劇的に変わる」といったものではなかったように思います。その効果がどんなもんだったか?ってのは…確かな記憶が無いです。ステレオ感を出すための微妙な音の揺れを作るエフェクタだったのかな…?
「POLY-800」で鳴らした音を「DE-200」に入力して、適当にディレイの時間を設定して、音を遅らせたりして遊んでました。そして、ある時、ディレイ音と原音を、ステレオチャンネルの左右に振り分けると「空間の広がりをとても感じる心地よい音になる」ということを発見して、そういう風にすると音色が面白くなるのだなぁ〜って気が付いたのですよね^^;(原始的な発見ですが^^;)。で、なんでもかんでもディレイをかけたりしてました^^;。そういう感じで、わけも分からないまま、心地よさだけを頼りに、色々試して使ってました。それゆえに色んな使い方を発見したりもしましたけど^^;
余談ですが、この「ディレイ」というのは「遅延」という意味なんですが、エフェクトとしての「ディレイ」の仕様を、大雑把に言うと「入れた音が、少し間を置いて出て行く」って感じなんです^^;。自然界の現象で言うと「やまびこ」みたいな感じですね。例えば、山の頂上から「やっほー」って叫んだら、少し遅れて「やっほー」って聞こえてきたりしますよね(時々、別の声で「やっほー」って返ってくることもあったり…^^;)。その音の感覚によく似たエフェクタなんです。
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