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音の編集の今昔^^;
デジタルというのは、アナログのような連続した量ではなくって、サンプリング毎の「数字」の並びだったりしますね。なので、グラフで、横軸を時間、縦軸をサンプリング毎の数字として、図的に表現すると「等間隔に点が並んでいる」って感じになるんでしょうね^^;。その等間隔というのは、サンプリング周波数で決まるんですよね。また、数値の範囲は、ビット数によりますね。
ところで、音楽を作ってたりすると、音の編集ということを、たまにやったりするのですが、昔の「アナログ磁気テープ」の時代では、編集したい箇所に、はさみを入れて、スプライシング・テープというもので貼り付ける、といったことをやっていたそうですね。オープン・リールって、最近は見かけないですけど、今でもやっている人はやってるんでしょうね^^。テープに波形が見えているわけでもなく、キッチリ編集するといったことは、とても技術のいることなんでしょうね。
私は、その時代、そういうスキルが無かったので^^;(というかきっちり編集する必要もなかったので^^;)、編集といえば、多チャンネルの録音・再生が可能な、マルチ・トラック・レコーダ(4chしかなかったですが^^;)というものを使っていました。それでは、ピンポン(複数のトラックを一つのトラックにまとめる)とか、ダビング(他のテレコ^^;から録音する)とかいったものぐらいしかやってなかったです^^;。逆再生させたり、テープを押さえて、再生速度を変えたりとか出来て面白かったですよ^^;。その後「MIDI」という、電子楽器をデジタル信号で制御する規格が出てきて、「MIDIシーケンサ」というMIDIデータを再生する機械で、編集するようになっていきましたが…^^;
最近は、そういう編集はパソコンですね。「波形編集」というソフトがあり、細かい所まで波形を表示出来たりして、編集も簡単ですね。デジタルなので、サンプル単位とか、キッチリした時間で、切り貼りすることが出来ますね。使ったことのある人だと、音の波形を見たりすることもあったりすると思いますが、最初に書いたように、デジタルは、サンプリング毎の「数字」の並びなので、サンプル単位とかで表示すると、ホントは、サンプル毎の点の並びになるハズなんですが、点と点の間を軸に平行な線で結んで、階段みたいな感じで表示したりしますね。何だかカクカクしていて、音が間引かれているなぁ〜デジタルだなぁ〜って感じがしたりしますね^^;
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