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DAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)
曲を作り始めた頃、使っていた機材といえば、キーボード、ステレオのテレコ(テープ・レコーダ)という感じでした。その時は、パッと思いついたフレーズを、パッと録音していた感じです^^;。テレコとキーボードを直接コードでつないで録音してました。演奏は、手弾きでしたが、時々、キーボードに付いていた簡易的なシーケンサにフレーズを演奏させて、同時に手弾きをしたりしてました。
そんな感じだったので、今聴くと、とても、リズム感の無さや、ノイズが目だってたりするんですが、でも、その頃の質感みたいなのが出ていて懐かしい音だったりします^^;。それから、ドラム・マシンとか、4chのマルチトラック・レコーダとか、使い始め、色々出来るようになったんですが、最近のパソコンだと、そういう機材がなくとも、音楽を作れたりして、ほんと便利ですね^^;
ところで、DAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)という種類の、音楽製作用ソフトウェアがあるのですが、これは、実際の音データを録音したり再生したり、また編集出来たりします。ここまでだと、波形編集ソフトウェアと似てますね^^;。更に、MIDIデータも扱えて、MIDI対応のキーボードなどからの録音や再生、編集が出来たりします(映像が扱えるのもあったり^^;)。実際の音のデータとMIDIデータとを混在させた形で扱えたりします。
因みに、MIDIデータは、主に音符情報等を含んでいるだけで、実際の音そのものは、入ってなかったりします^^;。なので、それだけでは、鳴らすことは出来ず、MIDI音源やMIDI楽器へデータを送ることで、音を鳴らしたりします。パソコンでは、MIDI音源が入っていたりするので、MIDIファイルで音楽が鳴ったりするんですよね。
このDAWでも同じで、MIDIデータの再生は、パソコンに入っているMIDI音源を使ったり、また、VST(バーチャル・スタジオ・テクノロジ)というものを扱えるタイプもあるのですが、そのVSTの音源を使ったりします。DAWには、マルチトラック・レコーダのように、幾つもトラックを用意してたりします。各トラック上にMIDIデータを置けるので、それぞれ、異なった音源を割り当て、別々の楽器の音を鳴せます。そのトラックには、並行して実際の音データも置けるので、両方の音を同時に鳴らせるんです。そして、それを作品として、一つのWAVファイルにまとめたり出来るんです。DAWでは他にもエフェクトをかけたり等々、色々出来たりしますよ^^
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