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右脳を刺激するエフェクタ
「ディレイというマルチ・エフェクタ?^^;」で、他のエフェクタの中に「ディレイ」という「音を遅らせる機能」が使われているものがあると書きましたが、デジタルのエフェクタでは、そうなのですが、アナログでは、必ずしもそうではないみたいですね。例えば「フランジャー」や「コーラス」では、アナログでも「ディレイ」が使われているようですが「フィルタ類」は、どうなんでしょうね?。使ってないのかな?って思ったりするんですが、音を遅らせるといったものじゃなくって、音を蓄えるといった感じのものを使っていたりするんでしょうか?うーん、わかりません^^;;
アナログの「リバーブ」は「ディレイ」を使ってないようですね。「バネ」や「鉄板」の振動を利用しているそうですね。例えば、お寺の鐘をつくと、長い時間「ゴォ〜ン」って鳴ってたりしますが、これは、鐘が振動しつづけているからなんですよね。そういう金属の振動する性質を使っているそうですね。「バネ・鉄板」を音の波形に従って振動させると、波形の振動以上に長い間、振動するんでしょうね。その長くなった振動を、再度音の波形に戻してやると、残響の付いた音に変化していると言うことなんだそうですね。音質はグッと落ちるのかもしれないですね^^;。普段耳で感じている残響とは、また違った響きになるそうです。因みに、こういったのは、物理的な衝撃を加えただけで、音が鳴るんだそうですね^^;
ところで、電気回路的に音を変化させたものも面白いですが、アナログ・リバーブのような「物理的性質」を使ったものも、音質はともかく、個性があって面白いですね^^;。普段の生活とか、劇場、コンサートホールなどで耳にするような音の響きを実現しようと、分析したりして、一生懸命、再現を試みたりしていますね。でも、どこか人間っぽいというか^^;、完璧じゃないんですよね。でも、それが何か自然の響きとは違った、新しい響きとなって聴こえたりするんですよね。
エフェクタってのは、色んな種類が沢山あると思いますが、音楽でも「何かを感じさせる音楽」と「何も感じない音楽」ってのがあるように、何かを感じさせるエフェクタってのは、作品の質をぐっと引き上げたり、ミュージシャンの右脳を刺激したりして、素晴しい作品が誕生したりしますね^^;。いやはや音ってのは面白いですね。
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