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音の歪みと音の割れ
普段、音楽を聴いていて、あんまり「歪み」って言わなかったりしますね^^;(そうでもない!?)。「音が割れている」って言ったりしますよね。昔は、カセット・テープへ音楽を録音する時に「音が割れないように」って、テープ・デッキのレベル・メータとにらめっこしてたりしましたが、CDラジカセとかの、一台で音の録音再生が完結しているデバイスの登場の頃から、そういうことも無くなったのかもですね(!?)。よくは知りませんが…^^;
更に、最近のMP3プレーヤのような、携帯型音楽再生デバイスは、録音という感覚ではなくって、データの複写って感じだったりしますが、その操作で、音の割れが入るといったことはなかったりですよね^^。最近では、音の割れというのは、スピーカで音を大きく出しすぎた時って感じですね。
しかし、録音ってのは、CDやWAVファイルからばかりではなくって、マイクを使って、空気中に響いている音を収録するという場合もありますね。音量が一定っていう空間はあんまりないだろうから、音の割れが出ないように気を使ったりしますね。理想的には音の鳴っているままを忠実に録音出来ればいいんでしょうけど、突然大きい音が近くで鳴ったり、風がマイクを吹いちゃったり、マイクをどこかにぶつけたりとかすると、途端に音が割れちゃったりしますね。録音デバイスによっては、自動的に音量を調節するものもあったりしますね。音のバランスとかが変わっちゃいますけど、まあ音が割れるよりは、ましかなって感じですね^^;。音楽の歌の録音でも、同じような仕組みにして、マイクと録音機器の間に、コンプレッサという、音の過大入力を抑えるエフェクタを通し、なるべく音に変化を与えずに、また、音の割れが発生しないようにしていますね。最近の録音機器だと、そういうエフェクタも内臓されてたりするのかな?
ところで、E・ギターでいう「歪み」も、マイクで録音する「音の割れ」も、同じ状態で、どちらも、波形の表現できる範囲以上に音の大きくなった状態なんですが、
- 歪み -
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- 音量をグラフのメモリで5にしたサイン波を、メモリ10にして、メモリ5でクリップしています。
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E・ギターだと「音の割れ」という認識ではなく、音色の一つとして聴こえたりしますね。しかし、マイク録音だと、そうではなかったりしますよね。これは如何に!?ですね^^;。さてはて、どうしてなんでしょうね^^;
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