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真空管からトランジスタへ
真空管は、音的に、色々奥の深い特性を持ってたりするので、今でも一部使われていますね。でも、1940年代後半「トランジスタ」という増幅やスイッチの機能を持った電気素子の発明から、色んな面で、それの性能に劣る真空管は、徐々に置き換えられていったそうですね。トランジスタは、後に、それを幾つも入れた「IC(集積回路)」というものになり、更に、膨大な数を入れた「LSI(大規模集積回路)」というものになりますが、音に関する機器も、それに伴って、進化していきますね。
最初は、単に真空管をトランジスタに置き換えたものだったそうですが、1980年代頃だったか「DSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)」という、音声を専門的に処理する、LSIが出てきて、アナログからデジタルへの変化に加速が付いた感じですね。これにより、幾つ物エフェクタを一つの「DSP」で実現出来るようになったり、内部で幾つ物エフェクタをつないだ「マルチ・エフェクト」が実現したり、また、デジタルならではの、音の加工も出来るようになりましたね^^
近年では、パソコンの性能も上がって、気軽にそういうことも出来るようになりました。昔の「マイコン」とか言われてた時代のコンピュータでは、音を扱うなんてことは、とっても出来ないことでしたけども…。今では、真空管の音をエミュレートするソフトとかも色々あったりますね。パソコンでの音楽作成の過程をすべてを、それ以外の機器で実現しようと思うと、とても大変です^^;。昔は配線だらけでした^^;。
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