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次は シンセサイザ
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かっこいいタンス^^;
「SynthEdit」について、海外の公式サイトをチェックしてみたら、バージョンが「1.0」になってました^^;。ベータ・バージョンの時は、フリーだったんですけど「1.0」になって、シェアになったみたいですね(2005年の時点で)。でも、サイトに「SynthEdit is shareware, get the trial now for free.」って書いてあるので、機能限定のフリーという感じで使えるみたいですね(多分)
さて「SynthEdit」は、モジュールをつなぎ、エフェクタやシンセサイザを作るといった仕組みですが、昔のシンセサイザの多くは、このタイプだったようですね。パソコンもDSPも無かった時代なので、全てが電子部品で、モジュールをケーブルでつないでいたんです^^;。見た目「タンス」のようにでかいです(実際、タンスと呼ばれていたとか…^^;)。今だと、シンセサイザといえば、鍵盤があって、液晶表示があって、ボタンやつまみがあって…という感じですね。また、中身の方も、DSP等に、収められる部分が多いんでしょうか、外も中も、シンプルですよね^^
ところで、YMOのファースト・アルバム「Yellow Magic Orchestra(海外ミックス)」のジャケット裏には「タンス」が写っているんですが、とてもでかいです^^;。若い人だと、これはなに?シンセ?まさか!?…って思うかもです^^;。でも、それをYMOは、ステージに持ち込んで演奏していました。世界各地で行なったワールド・ツアーのライブ映像をみると、松武秀樹さんが、観客に背を向け^^;、椅子に座って、タンスを操作しています^^、サウンド・エフェクトや、シーケンス・トラック、メンバーへの同期のためのクリック音を鳴らしてたみたいですね。とてもかっこよかったです^^
なぜ、そんなにでっかくなったかってのを考えてみると、シンセサイザってのは、VCO(ボルテージ・コントロール・オシレータ)とか、VCF(ボルテージ・コントロール・フィルタ)、VCA(ボルテージ・コントロール・アンプリファイア)といった機能を組み合わせて音を作りだすんですが(アナログのタイプですが^^;)、それらは、更に複数の機能から成り立ってます。こういった機能を、タンスでは、独立したモジュールで用意しており、また、それらをケーブルでつなぐ仕組みだったので、とっても大きくなってしまうんでしょうね。また、今だと、DSPに収めるものを、電子部品で実現してたのでしょうね。中身的にも、大きくしなければならなかったのかもですね^^;
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