オシレータの音量を制御

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オシレータの音量を制御


前回の「オシレータ(SynthEdit)」は「オシレータ」の大雑把な話でしたが、SynthEditの「Oscillator(オシレータ)」モジュールには、サイン波等の基本的な波形の他に、ノイズもあります^^;。図の「Waveform(ウェーブ・フォーム)」というモジュールの中に「Sine(サイン波)」「Saw(ノコギリ波)」等に混じって「White Noise(ホワイト・ノイズ)」「Pink Noise(ピンク・ノイズ)」も入っていますね(因みに「Waveform」モジュールは、「List Entry」というモジュールの名前が変わったものです。



- オシレータ(SynthEdit) -

オシレータ(SynthEdit)の図
  • 「Keyboard」のモジュールが鍵盤です。
  • 「Midi to CV」は、鍵盤の音程を電圧値に変換しています。
  • 「Oscillator」は「VCO(ボルテージ・コントロール・オシレータ)」です。7つの波形を持っています。
  • 「Sound Out」はスピーカです。
  • 「Midi to CV」と「Oscillator」にある「Pitch」を線でつないぐことで、
  • 鍵盤を押すと、そこに電圧値が流れるようですね^^;


「List Entry」は、リストの中から一項目を選ぶといった、リスト選択機能をもったモジュールなんです)。

SynthEditでは「基本的な波形」と「ノイズ」をオシレータにまとめてたりしますが、アナログ・シンセサイザでは、それらを、別々のボタンやつまみに分けてたりします。中では、回路も別々なのかと…(多分^^;)。余談ですが、そういう仕様なので「基本的な波形」と「ノイズ」の音を組み合わせて使ったりします。木管楽器等を真似たり出来るのかな?^^;。フルートとか「シュ〜」って音も、聴こえたりしますね。尺八とかも…。息の音も何か、わびさびというか、荒々しさみたいなものを感じたり出来るんですね^^;

ところで「オシレータ」は、音を発振するものですが、一旦、音を鳴らすと、次の音を鳴らすまで、鳴らし続けるようですね。勿論、シンセサイザでは、鍵盤を離すと止まりますよね。なので、鳴り続けてるとは、感じられないですけども(実際どうなのか分かりませんが^^;)。SynthEditでは、鳴り続けてます^^;。その差は、どこにあるのかってことなんですが、それは「VCA(ボルテージ・コントロールド・アンプリファイア)」ってものにあるんです。

この「VCA」ってのは、音量を調節する機能を持ってたりします。SynthEditでも「VCA」モジュールがあり、それによって音量調節をしたりします。でも、シンセサイザでは、音量調節に関する幾つかの機能をまとめて「VCA」と呼んだりするようですね。それらの機能の中に「エンベロープ・ジェネレータ」というのがあり、これは、鍵盤の上げ下げで動作し、押さない時は、音量を0に保ち、押すと、時間経過と共に、音量に変化を与えます。そして、また、音量を0にします。SynthEditでも、オシレータより後にこれをつなぎ、鍵盤を押さない時には、音を止めたりします^^




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