FFTを使ったボコーダの音
「ボコーダ」の効果を、音の周波数分布からみると、音から音へ、それをコピーしているといった感じですね。コピーするのに「バンド・パス・フィルタ」と「エンベロープ・フォロア」を使ったりします。この「バンド・パス・フィルタ」を、2〜30個の周波数域(バンド)に分けて、並列処理するようですが、フィルタのキレ(ポール数)(参考「フィルタ(ポール、レゾナンス)について」)によって、各バンドの周波数域の両端で、音の重複が大きくなったり、小さくなったりするのかなと思ったりします(参考図)。
- 6バンドのバンド・パス・フィルタ(?) -

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- ホワイト・ノイズを並列つなぎで6つの「バンド・パス・フィルタ」に通しミックスしたもの
- (中心周波数は、それぞれ110、220、440、880、1760Hz)
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バンド数が少なかったり、重複が多かったりすると、正確なコピーが出来ず、少々聴きづらくなるのかな?と思ったりしますが、音楽の中でのロボット・ボイスや、映画の中での擬似的な宇宙人の声とかでは、この状態の方が魅力を感じますね^^;
ところで、以前『FFTフィルタ』で��FFTの複雑な演算を行うと、一定幅の周波数ごと(0〜20Hz、20〜40Hz…といった感じ)に音の大きさが求まります�瓩判颪�ましたが、FFTも「バンド・パス・フィルタ」の集まりとも考えられたりしますよね(!?^^;)。なので、音源を、FFTで各周波数域に分けて、片方の各音量変化を、もう片方の音量変化へ、コピーするといったことが出来たりします。また、FFTだと、各バンドの周波数域の両端で音が重複することはかなり少なくなるようですね。更に、バンド数も512、1024等と、細かくすることが出来たりします。かなり正確にコピーが出来るということですね^^
という感じで、声のサンプルを使って「ド」の音で喋らせてみました。こんな感じです。
FFTを使ったボコーダの音

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- 声のサンプルをFFTを使ったボコーダにいれ、シンセサイザの単音(「ド」の音)で真似ています。
- FFTのブロックサイズ(FFT段数、FFTサイズ)は2048です(1024バンドのボコーダ!?)
- mp3ファイルです。
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因みに周波数域を1024個に分けています。同じ「ド」の音で喋らせた「バンド・パス・フィルタ」と「エンベロープ・フォロア」のボコーダの音(単音)と聞き比べてみてくださいね^^。
ボコーダの音(単音)

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- 声のサンプルをボコーダにいれ、シンセサイザの単音(「ド」の音)で真似ています。
- 10バンドのボコーダの音です。
- mp3ファイルです。
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FFTのボコーダの方が、かなり原音が出ている感じがしますけど、どうでしょうか?^^;。前者は細く、後者は太い、という感じもしますね^^;
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