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パルス波、矩形波、方形波
パルス波の波形は、| ̄|_|←こんな感じになっているんですけど^^;、その形には、四角形の雰囲気がありますね。高低2つの横線を、それぞれ時間軸に並行して横方向に伸ばす、四角形が現れますね^^;。パルス幅が、50%の時(2値の取る時間が同じ時)、同じ大きさの長方形が、連続して並んでいるように見えたりします(振幅と時間が同じ長さだと、正方形にも見えてしますけど…^^;)。そういう感じに長方形に見えるからか(?)^^;、パルス幅50%の時のパルス波を「矩形(くけい)波」や、「方形波(スクウェア波)」と言ったりするようですね。
因みに「矩形」というのは、「長方形」の古い言い方なんだそうですね。正方形は含まないそうですね。一方の「方形(スクウェア)」は、「四角形」ということだそうです。広い意味での長方形ということで、正方形も含むのかな?^^;。波形を発生させる機器などでは、「パルス波」と「方形波」とを分けて表記してたりしますね。パルス波では、パルス幅が可変となり、方形波では、パルス幅50%固定ということなんでしょうね。余談ですが、文字ではなく、波形で表記している場合、パルス幅が可変のものは、波形の立ち下りの部分を点線で描いてたりしますね。
ところで、矩形波や方形波ではない、長方形ではないパルス波というのは、日本語訳はどうなるんでしょうね?^^;。「pulse」という単語には、色々な意味があるようで、また、動詞としても使ったりするみたいですね。電気系での意味は「変化が短時間の電流」とかですね。他の意味からすると、なんだか「?」って感じもしないでもないですが、波形をみると「そうか!」って感じだったりしますね^^;。パルス波では、2値どちらかの状態を持続していたりしますが、値の変化は瞬間だったりしますね。そのことを表しているんですね(多分^^;)。それじゃ「パルス波」の日本語訳は「瞬間変化2値持続波」とか?…長すぎですね^^*
という感じで、パルス波は、四角形のイメージとかですが、アナログ・シンセサイザの出すパルス波を見てみると、完全な四角形ではなく、しっかりと2値をキープせず、時間の変化と共に波形が0方向へ傾斜するのもあったりします。音域でも変わったり…(こんな感じ)。
- アナログ・シンセサイザにおける周波数毎のパルス波(50%)波形 -
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- アナログ・シンセサイザで、27.5〜440Hz間の各「ラ」の音のパルス波波形です。
- パルス幅は50%としています。
- 1周期分の表示が、ほぼ同じ長さになるように、高周波では、横方向に波形を拡大しています。
- 波形は変形しても、瞬間的な波形の立ち上がり、または立下りの部分は、存在してたりします^^;
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でも、瞬間的な変化があれば、パルス波特有の豊富な倍音を得られたりするんで、OKなんでしょうね^^;
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