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波形に変化を与える(デジタル・データ)
波形というのは、一本の線で山や谷をグラフ上に描いたものですが、その線というのは、瞬間の瞬間の振幅の集まりだったりしますね。アナログの世界では、その瞬間と次の瞬間の間に、更に小さい瞬間があって…って感じで無限に時間を細かく出来たりするんでしょうね(恐らく音を伝える物質の振動しうる最小時間までなのかな?)。一方、デジタルでは、アナログの連続した音を「一定時間間隔でサンプリング」ということをしていて、その時、どのぐらいの間隔で音をサンプリングするかということで、サンプリング周波数というのがあったりします。
例えば、CD音質といわれるものでは、1秒間を44100分割したりします。1秒間に44100個の「瞬間」があるということですよね^^;(参考「サンプル単位のディレイ」)。で、その一つ一つが確定した値になっていて、その値の範囲も、ビット数なんかで決まってきます(参考「ビット数」)。
こういう感じに^^;、デジタルでは、一定時間ごとに値があるんです。話はちょっと違うけど、ノートの角っこに、複数ページに渡り、少しずつ移動する絵を描いておいて、一気にペラペラして見ると、絵が動いているように見えますね(ペラペラ漫画です…^^;)。デジタルもそんな感じだったり…^^;。一つ一つは、単なる数値なんですが、連続して鳴らすと音になって聴こえてきます。
話がそれました…^^;。そういう感じで、一定時間毎に値があると、時間を考慮した演算もしやすかったりするようです。クリップやインバータ、レクティファイア等のモジュールは、入って来た信号に対して順次、演算している感じで、今、現在処理している音しか扱ってなかったりします^^;。さてはて、時間を考慮すると、どういう演算が出来るのか?ですね^^;
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