×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

波形に変化を与える(VSTエフェクト「JCM900」2)

FlawTipsの音的ウェブ
「音」関連の事柄を図や音を使って紹介しています。
音的ブログで書き綴った膨大な記事をウェブ化してみました!サイト内の検索も出来ます。
サイトに掲載されているページのリストです >>>サイトマップ<<<
エフェクタ - シンセサイザ - 周波数 - ノイズ - 波形 - 倍音 - - 共鳴 - 平均律と純正律 - ステレオ・メーター - 屋外の音 - 耳の特性 - 音と脳 - 音楽の効用 - デジタル・サンプリング - 波形編集ソフトウェア - 音の歪み - 真空管 - VST,SynthEdit - ボコーダ - 変調 - 波形に変化を与える1 - 波形に変化を与える2 - 波形に変化を与える3 - 偶数倍音列と奇数倍音列 - Waveshaper - 日本古来の音階 - 沖縄民謡、古典音楽 - 三線 - YMO - デジタル・オーディオ・ワークステーション - メロディー・パイプ - FlawTipsの音的オススメ - サイトマップ - サイト内検索
シンセサイザ比較|YAMAHARolandKORGNord


Topページ > 波形に変化を与える3
次は 偶数倍音列と奇数倍音列



波形に変化を与える(VSTエフェクト「JCM900」2)


前回「波形に変化を与える(VSTエフェクト「JCM900」)」は、VST(バーチャル・スタジオ・テクノロジ)エフェクトのアンプ・シミュレータ「JCM900」についての波形変化でした。その周波数分布図を見ると、



- ホワイト・ノイズを「JCM900(VST)」に通した時の周波数解析図 -

ホワイト・ノイズを「JCM900(VST)」に通した時の周波数解析図

  • ピンクの線がJCM900の音の解析結果です。水色がホワイト・ノイズのものです。
  • 250〜2000Hzで少し音量が小さくなり、4000Hz以上は、次第に音量が小さくなっている感じですよね。
  • 「JCM900」は、VST(バーチャル・スタジオ・テクノロジ)エフェクト・プラグインを使っています^^;




歪ませた後に複雑にイコライジングしているかな?って感じでした(イコライジングじゃないかもですけど^^;)。この処理があるので、入力する音の周波数によって、波形が異なるのかな?…と思ったりします。

前回「波形に変化を与える(VSTエフェクト「JCM900」)」の波形変化の図に



- 異なる周波数のサイン波を入力した時の波形変化の違い(数式「5*sin(x/PI)」とJCM900(VST)) -

異なる周波数のサイン波を入力した時の波形変化の違い(数式「5*sin(x/PI)」とJCM900(VST))

  • 一番上の横3つの「Scope2」モジュールが、入力するサイン波(左から440、880、1760Hz)です。
  • 上から2列目の横3つが、数式「5*sin(x/PI)」でウェーブシェーピングした時の波形です。
  • 一番下の横3つが「JCM900」で処理した時の波形です。
  • 数式「5*sin(x/PI)」の場合は、入力信号の周波数が変わっても、
  • 変化具合が同じで、相似形みたいになっていますよね。
  • 「JCM900」の場合は、周波数毎に大きく変化していて、相似形のようには見えないですよね。
  • 「JCM900」は、VST(バーチャル・スタジオ・テクノロジ)エフェクト・プラグインを使っています^^;




数式「5*sin(x/PI)」の波形もありましたが、入力信号の周波数を変えても、その波形は変わりませんでした。ですが、この処理後に幾つかのフィルタをつけてみると、その波形はこんな感じになります。



- 数式「5*sin(x/PI)」で異なる周波数のサイン波をウェーブシェーピングをした後、フィルタをかけた時の波形 -

数式「5*sin(x/PI)」で異なる周波数のサイン波をウェーブシェーピングをした後、フィルタをかけた時の波形

  • 左から440、880、1760Hzのサイン波を変化させた物です。
  • 数式「5*sin(x/PI)」でウェーブシェーピングしただけでは波形の変化具合は変わらないのですが、
  • その後、フィルタリングしているので、周波数毎に波形が異なっています。
  • フィルタは3つ程使っていて、バンド・リジェクト・フィルタで特定の周波数域の音を小さくしています。




左から440、880、1760Hzのサイン波を処理したものですが、波形は、それぞれ違いますね。前回「波形に変化を与える(VSTエフェクト「JCM900」)」で記述した相似形には、なってなかったりします。フィルタで音質を変えているので、こういう感じになるんですね。因みに、フィルタは3つ程使っていて、バンド・リジェクト・フィルタで特定の周波数域の音を小さくしています。その処理の影響がそれぞれの波形に出てきているんですね(フィルタをかけるといっても、音のない音域にかけても波形は変わらなかったりします…^^;)。

しかし、VSTの「JCM900」ですが、CPU負荷が高いみたいで、単に歪ませている処理と、イコライジングの処理だけではない感じもします。確かに複雑にイコライジングしていて、多くの周波数域で微妙な音量の変化が起こっているんですが、これを実現するためには、かなりバンド数のイコライザが必要かな?って思います。コム(comb:櫛「くし」)フィルタという、バンド・リジェクト・フィルタを幾つも並べたようなフィルタ(一定周波数毎に、音量が小さくなります。「くし」のような周波数分布になります)とか、またFFT(高速フーリエ変換)フィルタなんかを使っているのかもしれないですね。

因みに、FFTフィルタは、かなり細かくイコライジング(1024バンドとかで、各バンドが約20Hz幅とか)が出来たりします(参考「FFTフィルタ」)。そして細かくイコライジングをすればするほど、より多くの演算をしなければならないので、CPU負荷も高くなって行きます。




Copyright (C) FlawTips All Rights Reserved.




<<<楽器関連>>>

DJ機材
サウンドハウス
楽器の事なら石橋楽器!