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Waveshaperでウェーブシェーピング(右端と左端の点を動かす)
前回「Waveshaperでウェーブシェーピング」は、「Waveshaper」でウェーブシェーピングということで、11個ある点のうち、一番右端にある点を上下させるとどうなるのか?ってことでした。サイン波を入力すると、奇数偶数の倍音を発生しました。波形をみると、入力波形の振幅4〜5のところだけが凹み、点の位置を下にするほど、その部分の凹みが大きくなってましたね^^;
でも、その波形、なんだか無理に作り出されたものって感じもしますね(でもない?^^;)…各倍音の位相が揃ってない音だったりするんでしょうね。同じ倍音構成でも位相が揃っていたら、こういう波形にはならないと思ったりします。因みに「位相は、音色に若干の影響を与える」という話をどこかで聞いたような気もします。また、こういう波形はどうなんでしょうね?。わからないですけど、他の音と混ぜた時に、影響を与えてしまって音の打ち消しあいが発生したり、逆に共振したり?、また、直流成分を発生させやすいとか…そういったこともあったりして!?。さてはてどうなんでしょうね?^^;
ところで、余談なんですが、SynthEditは、VST(バーチャル・スタジオ・テクノロジ)のシンセサイザやエフェクタを作る事が出来るので、その中に「Waveshaper」を使うことも出来たりします。それを操作パネル?上に表示させれば、11個の点を動かす事も出来、その点の位置を音色毎やエフェクト毎に記憶することも出来たりします。でも、その点の動きを記憶して、再生時にその動きを再現してくれるオートメーションでは、動かせなかったりします(パラメータは出てくるんですが…って動かないのは私の使っている音楽作成ツールだけがそうなのかもしれないですけど^^;)。なので、トラックをWAVファイルに書き出している途中で、点の位置を微妙に変化させる等といったことは出来ないみたいですね。SynthEditのSDK(ソフトウェア・ディベロップメント・キット)で「Waveshaper」的なものを作るといいかもですね^^;
話を戻して、先ほどは「Waveshaper」の11個ある点のうち、一番右端を動かしましたが、一番左端を動かしても同じ変化になるんでしょうね(って、サイン波の波形のように振幅のプラス側、マイナス側で同じ形になる場合だけですが^^;)。この場合、振幅の-5〜-4の部分に変化が現れます。サイン波を入力して、左端の点を上げると、サイン波の谷の一部が上側に盛り上がります。右端の点を動かした時の波形を原点を中心に180度回転したものになります。
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