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各調子の調絃と勘所のおおよその音程の図の修正

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各調子の調絃と勘所のおおよその音程の図の修正


以前「「尺」の移動」で、紹介しました三線の各調子の調絃と勘所のおおよその音程の図ですが、



- 三線の各調子の調絃と勘所のおおよその音程 -


  • 三線の各調子の調絃(ちんだみ)と勘所のおおよその音程です。
  • 調子は、本調子、二揚げ調子、三下げ調子(一二揚げ調子?)、一揚げ調子の4つです。
  • 調絃では、勘所の「合・四・工」の音に合わせます。「合・四・工」は開放絃のことです。(例えば、本調子の時、男絃を「合」の音「ド」に合わせると、中絃、女絃は、それぞれ「四」の音「ファ」、「工」の音「ド(オクターブ上)」に合わせます。)
    #「合・四・工…」等の勘所は、音程を表しているのではなく、押さえる場所を表しています。
  • 各調子の右にある1〜12の数字は、調子笛の番号のつもりです^^;
  • (1=ラ、2=ラ♯、3=シ、4=ド、5=ド♯、6=レ、7=レ♯、8=ミ、9=ファ、10=ファ♯、11=ソ、12=ソ♯です。)
  • その数字をクリックすると、数字に対応した音程を勘所「合」の音程として、他の勘所の音程が変化します。
  • (あわせた番号の下に緑のアンダーバーを表示しています。)
  • 「ドレミ」の音程の上下に点が幾つかついているのは、オクターブを表しています^^;
  • 下に点が一つある場合は、1オクターブ下です。二つの場合は、2オクターブ下です。上の場合はオクターブ上になります。

  • 本調子で「合」を主音として琉球音階「ドミファソシ」を使う時には、中絃の「尺」の位置を少し右にするそうです。
  • 二揚げ調子の「四」を主音として琉球音階を使う時には、女絃の「七」の位置を少し右にするそうです。
  • 三下げ調子の「合」を主音として琉球音階を使う時には、中絃の「尺」の位置を少し右にするそうです。
  • 三下げ調子の「四」を主音として琉球音階を使う時には、女絃の「七」の位置を少し右にするそうです。

  • #三線上の勘所のおおよその位置は、こちらでどうぞ^^
    #勘所の漢字の読みは、こちらでどうぞ^^
    #あまり高い音に調絃すると女絃が切れたりするそうなので、その時はオクターブ下げて合わせたりするみたいですね。




一番下に載せていた「一揚げ調子」の勘所の音の取り方が、少々間違っていました(修正したものを載せました)。具体的には、一揚げ調子の中絃の「中」、女絃の「六」が半音高い音になっていました。それを半音下げて表示するようにしました。

実際三線を弾く際、勘所の位置(歌口からの長さ)が他の調子と少し変わってくるようです。本調子等の場合「中・六」の勘所の位置は、歌口から約12cmの所でしたけど、一揚げ調子では約9cmの所になるようです。「中・六」と同じ位置にある「老」については、ちょっと分らないのですけど「中・六」と同じように約9cmの所にすると、沖縄古典音楽の音階から外れた音になったりするので、約12cmのままかなって思います。それに「老」の音は、中絃の「上」で代用出来るため、特に使わないかなと思ったりします(多分^^;)。

一揚げ調子というのは、本調子の調絃から一絃の音を上げたものなんですけど、そうするのは、本調子の一絃では出せない音を使うため…と思ったりするんですよね。その音を使うと、多分、沖縄古典音楽で使われる琉球音階「ドミファソシ」、呂音階「ドレミソラ」、律音階「ドレファソラ(ラ♯)」のどれかを楽に弾けるようになるのかな?って思うのですよね。で、この時、主音というものを考えてみると(私なりに…^^;)、よく使う音だと思うし、響きのよい方がいいと思うので、開放絃に充てられると思うのですよね。なので、「合・四・工」のどれかが音階の主音になるのではないかと…思ったりします。そうすると、一揚げ調子の「合」と「四」の音程差は、全音だったりするので、例えば「合」を主音(ド)としたら「四」は全音上の「レ」になります。逆に「四」を主音(ド)としたら「合」は、全音下の「ラ♯」になります。そういう音階は、律音階だけなんです…って合ってるかどうかわからないですけど^^;(女絃の「工」を主音にするとオクターブ下の主音が勘所に出てこなかったりします)。

ということで、律音階は弾きやすいかな?って思いますけど、本調子でも律音階は弾きやすかったりしますね^^;。本調子から一揚げ調子にすると「ド」の律音階を半音3つ上げた「レ♯ファソ♯ラ♯ド」に出来るので、雰囲気を変えるためっていうのもあるかもしれないですね(多分^^;)



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