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三線の音の周波数解析

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三線の音の周波数解析


以前「勘所について余談…^^;」、三線の音色は絃によってちょっと違ったりということを書きましたけど、弾き方によっても変わったりします。工工四に記載される弾き方の記号として、小弾(くばんち)、打音(うちうとぅ)、掛音(かきうとぅ)というものがあるそうで、それぞれ「小さい音で絃を弾く」「絃を勘所で押さえて音を出す(絃をはじかない)」「絃を下から上へ引き上げて弾く」という感じだそうです。

これらは、普通に弾いた時の音色からどう変わるか…というと、小弾は小音量になると共に音色も若干まろやかな?感じになります。打音は絃をはじかないので、胴の共鳴が殆どなく小音量になり腰のない抜けたような?感じになります(これはタイミングとかを取るのにあるのかな?って感じですけど、上手い人なら雰囲気的な音として効果的に使えたりもするのかな?…)。掛音は下から爪(ちみ)で軽くはじくので「バチッ!」って音が少なくなり、まろやかな感じになります。こうやって強弱をつけ、若干の音色変化を出しながら演奏するようですね。因みに、胴の張り具合とか、三線の作り、材質、絃の新しさ古さでも音は変わるそうです。

ところで、三線の音を周波数解析してみると



- 三線の音の周波数解析 -

三線の音の周波数解析


  • 三線の男絃開放絃で「ド」の音の周波数分布図です。
  • 倍音列の音量のピークは「ド」の音ではなく、第5倍音の「ミ」になっています。
  • 倍音列の様子から基音は130Hz付近の「ド」になりますが、この音はとても聴き取りにくい音だったりします^^;
  • 中絃、女絃も同じような周波数分布になります。




「あれ?」って感じになったりします(普通に弾いた時の開放絃の音です)。偶数奇数の倍音を含んでいるんですけど、それらの音量を見ると、真ん中あたり(500Hz付近)の倍音の音量が大きく、その両側の倍音が次第に小さくなっており「山の形」のように見えますね。解析した三線の音程は「ド」なんですけど「山の形」になっているその頂点の一番音量の大きい倍音は、なんと「ミ」の音だったりします^^;。それでも「ミ」の音に聴こえないのは「ド」の音(130Hz)を基準にした倍音構成になっているからなんでしょうね(多分^^;)。絃の振動は「ド」の振動数(130Hz)なんでしょうけど、倍音列の音量が「山の形」になるのは、共鳴体の胴の材質や構造によるんでしょうね。

ということもあって音が取りにくく、調絃も難しかったりします^^;。音を取りにくい時、棹の先にあり、絃の張りを調節する「からくい(むでぃ)」を耳に当てたりするのも方法としてあるみたいですね(基音の低い音も聴こえたりします^^;)。因みにこの「からくい」はクセモノで、棹に差し込んでるだけなので、時々自然に動き絃がゆるんでしまいます^^;。巻き方で対処出来たりするそうです^^



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