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動く「うめ吉」さん
三線の話が続いていますけど^^;、そもそもは、日本古来の音階から派生した話で、その日本古来の音階に目を向けさせてくれたキッカケが「うめ吉」さんだったのですよね。因みに「うめ吉」さんは、俗曲師という肩書き?だったりしますけど^^;、新世代の三味線エンターテインメントということで、純邦楽とか、江戸小唄、明治大正はやりうた、戦前の流行歌などを、和服姿で三味線弾きながら歌ってたりします。CDを幾つか出しており、メディアにも出たり、歌が流れてたりするようで、最近じわじわ?と広まりを見せているようですね。今年は、海外での公演もあるとのことですね!
ところで、前置きが長くなりましたけど^^;、その「うめ吉」さんが、お昼過ぎのテレビに出演し、3曲歌っていました。いやはや、はじめてテレビで拝見させてもらったのですけど、動く「うめ吉」さんに感動しました!(公式サイトには、唄のビデオクリップもあったりしますけど^^;)。唄は「うめは咲いたかさくらはまだか」「都都逸(どどいつ)」「おてもやん」と進み、それにちなんだ話を短く織り交ぜながら歌っていました。特に「おてもやん」は、以前からいい唄だなぁ〜って思っていたので、聴けて嬉しかったです。「ほッ」っと軽く抜けた感じで、柔らかい雰囲気を醸し出していていいですね。後、唄に入る前に、ご自分の「うめ吉」という芸名と「うめぼし」とを引っ掛けて、小ネタで会場を笑わしてました^^
放送では、うめ吉さんお一人が、高座で座布団に正座し、三味線を演奏しながら歌ってましたけど(バックでは、太鼓が鳴ってました)、バンドと共にライブとかもされるそうですね。ヘッドセットのマイクをつけながら歌い踊っている姿などが、サイトに掲載されてたりしますけど「かっこいい!」って思ったりします^^。今度は、バンドと共に出演してもほしいかな?って思ったりですね。
それにしても、純邦楽とか、江戸小唄、明治大正はやりうた、戦前の流行歌でもいいものが沢山あるんでしょうね。うめ吉さんは、日々それらを師匠に教わったりしているんでしょうね(多分^^;)、また当時のレコードなどを聴き研究もしているそうですね。いいものを色々と発掘して、魅力ある歌声と三味線、そして「ほッ」っと軽く抜けた雰囲気を織り交ぜながら復活させていって欲しいですね^^
うめ吉さんについては、「うめ吉さん」にも少し書きましたので、よろしかったらどうぞ。
(Umekichi)
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