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カチャーシ(唐船どーい)
沖縄には「カチャーシ」という言葉があって、これは踊りを表すみたいですね^^;。詳しくは知らないですけど、お祝いの行事などでこれを踊るということですよね。とても嬉しいことがあるとこれを踊って気持ちを表現するそうですね。なんだかこれまでに出合った沖縄の人を思い浮かべると、その人たちの気質やオーラ?みたいなものから、なるほどって深くうなずけたりもします。以前踊ったことがありますけど「もっと踊らないとぉ〜」みたいに笑いながら注意を受けました。見よう見まねで踊ったつもりだったんですけど、やっぱり現地の人には「まだまだ!」って感じに見えるんでしょうね^^;。沖縄の人たちは、小さい頃から色んな所で「カチャーシ」に触れる機会があって、自然に身に付けてたりするんでしょうね。
ところで「カチャーシ」は踊りということなんですけども、踊りには歌があるということで^^;、それ用の?民謡が幾つかあるそうですね。例えば「唐船(とうしん)どーい」「アッチャメー小(ぐゎ)」等などあるそうですね。とてもテンポが早く、明るい曲調もあってか、ノリがとてもいいです。まあとても嬉しいことを体全体で表現する時には、テンポの早い歌の方が似合ってそうですね。でも、踊りの方は、そんなに激しいってこともなく、飛び跳ねたり走り回ったりってのはなさそう(?)ですが、歌に合わせて、小気味良く体全体を動かしてたりします。まあ、数少ない沖縄体験を基に書いているので、色んな所で色んな「カチャーシ」があるかもしれないですね。
先ほど紹介した「唐船(とうしん)どーい」ですが、「唐船」は琉球王国だった頃の他国との交易船だそうですね。その当時の航海は、とても危険の伴うものだったそうで、無事に帰国すると、皆仕事そっちのけで(?)港に出向いて祝ったそうですね。「どーい」というのは「だぞう〜!」という意味だそうで「おぉ!唐船だぞ〜ぃ!」って感じなのかな?^^;
そういうことを歌で表現しているんですが、歌詞の一番で笑わせてくれたりします。「唐船どーいさんてーまん、一散走えーならんしや、若狭町村ぬ、瀬名波ぬタンメー」って歌うのですが、意訳すると「唐船だぞ〜っていっても、走ってこないのは若狭町村の瀬名波おじいさんだけだぁ〜」って感じだそうです^^;。このおじいさんは関心が無かったのか、はたまた予知能力があったのか(!)分からないですけども、皆が行く程の出来事だったってことを感じ取れますね^^;
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